1988年に営業を終了、現在は東京建物園に移築されている銭湯「子宝湯」を通じて、日本の銭湯文化について学ぶことができる、ウェブブラウザで楽しめるメタバース展示企画です。解説コンテンツは学芸員の方が中心となって作成していただきました。ウェブサイト構築にあたって、全体で1GBを超える建物の3Dモデルを3DTilesという型式に変換することで、読込時間を短くする工夫をしました。また、演出の面では、昭和の建物とあいまって、ノスタルジーを感じさせるビデオゲーム調のインターフェースデザイン、そして、ブラウザのスクロールに応じてストーリーが展開していく、「スクロールテリング」という演出手法にチャレンジしました。
大佛次郎記念館のWEBサイトリニューアルです。
東京国立近代美術館・国立工芸館ウェブサイトをフルリニューアルしました。
CMSはWordPressを採用し、独自ブロックの開発や多言語対応など、日々の運用において操作しやすい環境を実現しました。また、展覧会等の過去の膨大なデータも整備して移行し、利用者に充実した情報を提供できるウェブサイトを目指しています。
横浜最大のアートフェスティバルを紹介するサイトです。英・中・韓と多言語対応し、複雑なイベント管理機能を有しながら、ほとんどの更新作業をクライアントが行えるよう、WordPressの管理画面をカスタマイズしてあります。
2012年から3年ごとに開催される65日間に渡る横浜のダンスフェスティバルです。多くのイベントが掲載され、多言語、モバイル対応もしています。内部施策のみですがSEO面でも評価されています。
横浜美術館電子所蔵品目録
公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 様
横浜美術館のウェブリニューアルに伴い、電子所蔵品目録を一新しました。オープンソースの所蔵品アーカイブシステムであるOMEKAをカスタマイズしています。元データをクリーニング・正規化し、より活用されやすいデータフォーマットを整えました。
2014年10月のリニューアルに続き、2020年にもウェブリニューアルを担当させていただきました。充実した展覧会情報は変わらず、PCリテラシの様々な職員の皆様でも更新しやすいようカスタマイズを行いました。
同イベントにおける、公式ガイドブック・リーフレット・フライヤー各種、新聞・雑誌・鉄道等の交通広告全般、屋外バナー、フラッグ、横断幕、懸垂幕、メディア向けバックボード、配布物(タオル、うちわ、クリアファイル、付箋紙、封筒、カード等)、全てのデザイン及びディレクションを担当いたしました。開催期間中は特に、横浜駅周辺やJR桜木町駅前?みなとみらい地区までの広いエリアが、同イベントの広告物で埋め尽くされました。
2ヶ月に及ぶダンスイベントの、オープニングとエンディングを飾る2つのイベント告知ポスターデザインを担当いたしました。また、「躍動する横浜を見にいこう。」のコピー提案、コピーを主軸とした2018年度版タイトルロゴの制作も行いました。
ヨコハマ・アートナビ
横浜市芸術文化振興財団 様
横浜市内で開催されるアートイベントの総合検索サイトをリニューアルしました。月約300件のアートイベント情報や、横浜市内の文化施設情報を発信しています。WordPressをベースに、検索機能をカスタマイズして充実させました。
青葉区内のアート作品を鑑賞できるウェブ美術館です。作品を引き立てるシンプルな構成と位置情報の紐づけにより、汎用的なギャラリーシステムとして展開できます。
既存のWordPressサイトをカスタマイズし、イベント情報やアーティスト情報を的確にアーカイブできるよう構築しました。オープンデータ対応のためRDF出力も実現しています。
2027横浜国際園芸博覧会
横浜市 様
2027年に横浜市での開催が予定されている国際園芸博覧会の広報ウェブサイトです。Kinsta上のWordPressで運用されています
東京藝術大学 イベントカレンダー
東京藝術大学 様
東京芸術大学の在校生および卒業生の活動情報を集約し告知するイベント情報システムです。各々のイベント情報はRDF出力に対応しオープンデータとして公開しています。演奏会や展覧会等、さまざまな形式のイベント情報の入力に対応するため、Wordpressをカスタマイズした情報入力インターフェースを実装。運用における作業負荷の軽減につなげています。
「横浜市泉区で暮らす魅力」に関する情報を広く区内外に向けて発信し定住・転入を促進するための専用ウェブサイトを構築。魅力を伝える4つのコンテンツで構成され、見る人に住みやすさ、暮らしやすさを伝えるシンプルなデザイン。区内にある約50箇所の直売所や収穫体験が検索できるマップコンテンツなどもあります。
金沢区役所が保有する古写真の一部を閲覧できるウェブサイトです。時間軸で分類するタイムライン表示、位置情報で分類する地図表示などを備え、自治体のこうした取り組みの中でも秀逸なサービスとなりました。
6つの都立ミュージアムが収蔵する資料・作品を、横断的に検索できるデータベースです。各館とAPIでデータ連携を行うことで、自動で収蔵品情報の更新が行われます。
Tripbookmark
ソフトバンク・テクノロジー 様
オープンデータをベースにして観光スポットと観光イベントを構造化して掲載する観光情報ポータルサイトです。NEDOの進める「分野間データ連携基盤」の技術検証プラットフォームとして開発されました。
川崎ゆかりの浮世絵を含めた、希少な作品約4000点の「斎藤文夫コレクション」を展示するギャラリーのウェブサイトです。実際に展示されている浮世絵のデジタル版画像データを大きく配し、浮世絵への興味をかき立て、足を運んでいただけるようなデザインを目指しました。
WordPress + CKANで構築されたオープンデータカタログです。Excelに整備したデータ一覧のCKANへの一括投入や、宇都宮市のオープンデータと国のオープンデータを組み合わせたデータビジュアライズ、活用事例掲載機能など複合的にオープンデータの利活用を支援しています。
横浜市芸術文化振興財団が運営する4つの施設、サービスで発信しているイベント、施設、アーティスト情報を横断検索可能にした実装です。各施設からRDF形式で情報を発信させ、それをクローリングし統合レポジトリに集約し、SPARQLでの検索を可能にしています。文化芸術分野でのオープンデータを活用したサービス実装として、国内での先端事例です。
横浜市芸術文化振興財団のコーポレートウェブサイトをリニューアルしました。デザインは株式会社tegusuさん、組み込みは当社が行いました。