横浜市内の自治会が行う各種届出をウェブフォームから電子申請できるシステムです。申請内容は区役所担当者がオンラインで確認し、自治会とコメントをやり取りしながら承認を進める仕組みを構築しました。申請種別ごとの複雑な条件分岐にも対応し、市民生活に直結する行政手続きのデジタル化を実現しています。
TypeScript + React + NestJS + Typia + Firebase + Cloud Functions + SendGrid
Team - チーム編成
- ディレクター 2人
- 仕様設計・基礎実装 1人
- UI/UX統括 1人
- デザイナー 1人
- エンジニア 7人
Problem - 課題
市内の多数の自治会が行う各種届出業務を電子化する必要がありましたが、申請種別ごとに複雑な条件分岐・申請間の依存関係があり、さらに各区・各自治会によって異なる独自ルールが存在するため、業務の標準化が大きな課題でした。行政業務の全体像を体系的に整理しながら開発を進める難易度の高いプロジェクトでした。
Approach - 提案
申請フローの条件分岐や自治会・区ごとの独自ルールを丁寧に調査・整理し、汎用性と正確性を両立したシステム設計を行いました。プロジェクト初期には実際の自治会長を対象にしたユーザーテストを複数の区役所で実施し、現場視点のUI/UXを追求しました。またAI駆動開発を積極的に取り入れ、チーム全体の実装力を底上げしながら開発を推進しました。
Results - 成果
複数種類の申請手続きをウェブフォームで完結できるシステムを構築し、ローンチ後は多数の自治会に利用が広がっています。動作確認においては業務知識の深い理解が求められ、実際の手続きや計算式を把握した上でのテストが品質を担保しました。AI駆動開発へのシフトにより、スピードと質を兼ね備えたチーム体制を確立しました。
System - システム構成
- フロントエンド TypeScript / React
- バックエンド NestJS / Typia
- データベース・認証 Firebase(Firestore / Authentication)
- サーバーレス処理 Cloud Functions
- メール配信 SendGrid